どもどもBJでございます。
最近は地底湖に入り浸ってコツコツと小銭と経験地を稼いでおります。地底湖について少し説明しますと、ここの狩場は既存する狩場の中では最もアデナの供給量が多い狩場です。
以前は魔族の神殿の隔離狩りで時給500k↑なんて狩場もありましたが、仕様変更のため現在はアデナも大して貯まらない最もマゾイ狩場の一つとなっております。それでも地底湖ではペア狩りで1時間150k↑ぐらいは稼げたりします。
そんな地底湖で狩りをしていてふと思ったのですが、鯖にアデナ(アイテムもだな。おむにつっこまれたがアデナだけの供給だとインフレだな)を供給しすぎてデフレにならないのであろうか?
デフレとは供給が需要を上回ることによって物価の価値が下がるわけです。少し前の日本でもデフレスパイラルなんて言葉が新聞紙面を騒がしたので知っている方もいらっしゃると思います。
リネージュの世界では通常アデナ等を貯めて装備や魔法を買うわけですが、これはいわゆる経済活動における消費活動や設備投資なんかと同じであります。キャラの一つ一つが常に消費活動を行えばアデナの需要は高まるわけなのですが、新規ユーザーの少ないリネージュではその消費活動が減少傾向にあるのは確実です。
ユーザーの減少=消費活動の減少=アデナ需要の減少=デフレ。つまり、全てのキャラに物が行き渡りすぎて欲しいものがなくなり、アイテムを売りに出しても売れない、そのため物価(相場)が下落するわけです。
これは現在日本において問題視されている少子高齢化とまったく同じです。出生率が減少することはそれだけ日本国内のおける消費活動が減少するのですが、消費(需要)なくても企業は利益を追求しようと薄利多売に商品を市場に供給してくるのです。
今後経済発展のためには出生率を増加させることはとても重要であるのです。リネで言えば新規ユーザーを増やすことですね。
とこんなことを書きつつも私も出生率を減少させている原因の一人ですが。
しかし、リネの世界もデフレ傾向を避けるために色々な方法がとられています。
まず、新規狩場の増加(アデナがほとんどない狩場)、アイテムドロップ調整によって相場や供給量を意図的に変えています。
これは日銀が行う金利政策と同じです。金利を下げると市場におけるお金の供給量が増え消費活動が活発になり、需要に供給が追いつかず物価が上昇していきます。逆に、金利を上げると物価は下降します。
つまり、特定アイテムのドップ調整により供給を少なくし需要>供給というバランスを作ることによってアイテム相場が高くしデフレを抑えようとしているのです。これは某クランが行っているFI封鎖による古代スク相場の上昇が一番わかりやすいかもしれません。
しかし、リアルと違うところが一点あります。リアルの世界では貨幣の市場流通量は決まっていますが、リネージュの世界でアデナの量は一定ではないのです。常に増加傾向にあるといってもいいかもしれません。そのための措置としてOEや経験地復旧、アデナのドロップがほとんどない狩場を増やすことによって市場に流通するアデナを消す必要がでてきます。
また、別の考えですがショックスタンというナイト魔法がありますが、当初数十Mという単位で取引されていました。現在では5kぐらいの相場で売っています。こうなるとナイトを作って遊んでみようという人が増加して装備やOEでアデナを減少させることができます。逆にエルフ魔法のB2Sは以前には供給過多により20kぐらいで売っていたものが今は1M単位で売っています。つまり、新規キャラクターを作成させることによってアデナの減少を狙っているのではないかということです。
結論をいいますと
だから何?
てことです。
2006/11/15(Wed) 16:18:17 [302] BJ2
その「だから何?」が言いたいがためにこの長文書いたのねw
かわいいじゃないの!!!!!
てか、私も出生率を減少させている原因の一人ですね(○`ε´○)
2006/11/15(Wed) 18:01:18 [303] りりっ